4/30 引っ越してから29日
1ヶ月前、関東から関西に引っ越してきました。
なんかいろんなことあった気がするけど、終わってまえばいい思い出というか…細かいことはあまり覚えていないというか。きっと怒涛に揉まれてゆっくり振り返るヒマもないだろうからと、引っ越し前から毎日そのときリアルタイムにあったことをメモ的な感じでブログにつづってきたわけですが、これがなかなかおもしろくて、いまだに自分で「へえ〜こんなことあったね〜」なんて楽しく読み返したりしています。引っ越し前も引っ越し後もそれぞれにおもしろい。それにしても、引っ越し当日なんてよく書くヒマあったなぁなんて感心したりもして。
もちろん思うところがありすぎてすぐには消化できなくて書けなかったこともいっぱいあって、ジモティーで変な人に当たってしまってすごく嫌な思いしたこととか、転勤が決まる前に在宅での仕事の研修みたいなことをしてたのに転勤が決まってあまりの忙しさでウヤムヤになってしまったこととか、荷物を出して東京駅に行って新幹線乗ってお酒飲みながら音楽聴いてたらT.M.RevolutionのBOARDINGが流れて思わず泣いてしまったけど子どもたちと夫にばれないようにするのが大変だったこととか。。
（ちなみに今改めてBOARDINGについて調べたら、搭乗という意味なのだった。旅立つ人を見送る歌詞とエモエモのメロディーラインがめちゃめちゃ刺さった…TMRはアゲ曲とかネタ曲が話題になりがちだけど、THUNDERBIRDとかのバラードもかっこよくて力強くてとても好きです）
WiFiがつながらなくてなかなか息抜きができないストレスで夫とケンカしたり。。でもいままでと違って、ケンカしてもわたしすぐ行くところないんだなとか急に心細くなったりね。
子どものころから引っ越しが多くて、生まれたところと育ったところと青春を過ごしたところと新婚生活を過ごしたところと子育てで地域密着していたところが全部違うので、どの土地にもまったく執着がないのはいいのか悪いのか、こちらにきても「◯◯に帰りたい」と思うことはなかったなぁ。郷愁みたいな感情がないわけではないけど、◯◯のところに入る具体的な地名が思いつかないというか、故郷がないんですね、良くも悪くも。
夫にとっては生まれたところではないけど10歳くらいから20年ほど住んで青春時代〜社会人までを過ごしていた実家も近いので、10数年ぶりに帰ってきていろいろと懐かしいみたいです。普通にナビなしで運転するし、「あの店でツレ（関西弁で友達の意）がバイトしてた」とか「あの店でよく食べてたからまた食べにいきたい」とかあれこれ話してくれる。
あ！子どもたちの順応性には本当に驚かされたし助けてもらったな。引っ越し前に考えていたほとんどの心配ごとは杞憂に終わったかんじ。毎日イキイキと楽しく過ごしています。それに家の中でやることって基本どこに住んでいても変わらないね。ごはん作って洗濯して掃除して一日が終わる。
そんなこんなで、もう家の中で整えるところがなくなってきたので毎日更新するのはこれでおしまい。ほんとうに怒涛の2ヶ月でありました。
今日は家事中に見るiPadを無印のアクリルスタンドに置いてみたらQOL爆上がりした。
