せまいながらも楽しい我が家

55㎡、2LDKに家族4人で暮らしています。

枕カバーをミシンで手作り

f:id:senatao:20200219095257j:plain冒頭からボロボロの枕カバーの写真で恐縮です。今回は息子が執着してなかなか替えさせてくれない枕カバーを新しく作った話です。

息子が産まれたのは7年前のこと。いよいよ臨月で入院も近くなり出産準備として母子手帳ケースやおくるみなんかといっしょにベルメゾン(多分。うろおぼえ)でこの授乳クッションを購入しました。その3年後に産まれた娘のときも使っていたものの、息子にとっては「これは僕のもの!」という認識だったようで、いまも毎晩寝るときに使っています。

いやでもそれ、いくらなんでもボロボロすぎん…?

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もはや中身みえてるし。

そこで日中息子が不在時(まだ学校があったときの話です。もう遠い昔に感じる)、新たに作ることにしました。純正の替えカバーを探すのも面倒だしお金かけるようなもんでもないし、ミシンでなにか作るのはわりと好きなんです。

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無印のリネンピローケース。買ったもののサイズがデカすぎて枕が泳ぎまくるしすぐとれちゃうので使えなくて、でも手触りとかは好きだったので娘のワンピースにでもリメイクするつもりでしまっていたもの。

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1枚で余裕でまかなえそうですな。

そしたらボロボロのカバーを外して布に合わせてきとうに型とって線引いてハサミでジョキジョキ切って、、、(このへんは割愛)

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ファスナーまでつけちゃったりして。

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我ながらきれいにつけられた。

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あとはまわりをダーっと縫って裏返したらあら不思議

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KANSEI

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並べてみても、遜色ない出来ではないでしょうか。

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いまの寝具の雰囲気にもあっていていいですね。

もうこれすんごいいいのできちゃったわー驚かせてやろうなんて思って帰ってきた息子にお披露目したところ、、、泣いたよね。「前のがよかった!!」って、号泣(※小1です) 。

実はこれ初めてでもなくて、使いこんだものに執着を抱くタイプらしく、いままでにもヒザの空いたお気に入りのズボンやボロボロになった靴など、「新しいの買おうか?」っていうと「ヤダーーーーッ!!」って拒否反応がすごいんですよ。え、新しいの嬉しくないの?そんなボロボロのどうすんの???ってほんとーに謎で。いやモノを大事にしろとは言ってるけど、壊れたものや役目を終えたものは別っていうか みすぼらしいからやめてほしいっていうか…

さすがにこのレベルのボロッボロのやつにまで執着していたとは驚きでした、、

そんなわけでしばらく封印していたものの、最近になってもう一度「あたらしくしてもいい?」と聞いたらわりとすんなり替えさせてくれたので、結局のところ気分なのかもしれない。

 

こんなふうに、一瞬「新しいの買おうかな」と思ってからあれこれ考えて最終的に家にあるもので代用できたりするの、めちゃくちゃ嬉しくて好きです(ただの貧乏性)。

 

 

 

↓ここからは余談。読まなくてもいいやつです。

休校ストレスでしばらくLINEマンガに逃避してました。「ぼくの地球を守って」が無料で読めるっていうからさ、、、わたし中高生のとき花ゆめっ子で、「ぼく地球」はかなり終盤のほうをリアタイしていて大まかなあらすじは知ってたけど、ちゃんと読んだことはないから読んでみたくて。そしたら「天使禁猟区」の単行本も無料になってて夢中で読んでしまった…懐かしいぃ!!刹那かっこよい。。。あとは「赤ちゃんと僕」「花ざかりの君たちへ」「Wジュリエット」「世界でいちばん大嫌い」「フルーツバスケット」「紅茶王子」とか…あのへんの世代です。どれもエース級におもしろかったし月2回発行ってよく考えたらすごい。いまも活躍しておられるのを見るとすごく嬉しい。

読み終わった本を置いておくのは嫌なので、手元に残らないのはすごくいいですね。実家の自室は壁一面が本棚でそれでも漫画や本があふれていたというのに。。。音楽もサブスクで聞けるからCDいらないし、いい時代です。